「進まん!」——連休の道は、まるで止まったかのような渋滞。
それでも紆余曲折ありながらたどり着いた山道は、くねくねと狭く、すれ違いに気を遣う道のりでした。
やがて川のせせらぎと深い緑が広がり、そこは自然あふれる静かなキャンプ場でした。
どうも、どんぱぱです。今回は、保育園が一緒のご家族から紹介されたウェルキャンプ西丹沢でのグループキャンプ体験をお届けします。相手のご家族は以前このキャンプ場を利用したことがあり、その経験談も聞けて安心。私たちもキャンプ予約サイト「なっぷ」で空き状況を確認し、ネット予約でスムーズに手配しました。
今回は、一緒に行く保育園のご家族から「電源サイトがあって、冬でも連休でも空いているよ」と紹介されました。相手のご家族は以前このキャンプ場を利用したことがあり、その経験談も聞けて安心。私たちもキャンプ予約サイト「なっぷ」で空き状況を確認し、ネット予約でスムーズに手配しました。
ウェルキャンプ西丹沢キャンプ場とは(2025年版)
神奈川県足柄上郡山北町にある、約30万坪の広大な敷地を誇る通年営業のキャンプ場。オートキャンプサイト(電源あり・なし)、コテージ、ログハウスなど多彩な宿泊スタイルが揃い、炊事棟・トイレ・売店・露天風呂などの基本設備も充実。天然プールや釣り堀、ドッグラン(ペット可サイトあり)などのアクティビティも楽しめます。
- 所在地:神奈川県足柄上郡山北町中川868
- アクセス:東名高速・大井松田ICから車で約45分
- チェックイン/アウト:
- オートサイト:IN 12:00〜17:00/OUT 11:00
- コテージ・ログハウス:IN 14:00〜17:00(2025年7月1日より14時開始)/OUT 11:00
- 営業形態:通年営業
- その他:焼きたてパン販売(現地予約可)、ペット可サイトあり
- 変更点:2024年7月にドッグシャワー廃止
※料金はシーズンやサイト種別で異なります。最新情報は公式HPをご確認ください。
アクセスマップ
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アクセス〜到着
川崎から首都高を経由して保土ヶ谷バイパスへ。本来なら町田ICから東名に乗る予定でしたが、この日は連休ということもあり、バイパスに入ってすぐに大渋滞。1時間以上ほとんど動かず、「これじゃ東名までたどり着けない…」と判断し、町田ICの手前で高速を諦めて一般道へ降りました。
そのまま国道246号を走りますが、こちらも連休渋滞で信号ごとに長い車列。清水橋交差点から県道76号線に入ると、今度は山道。道幅が狭く、すれ違い困難な箇所が3〜4か所あります。譲り合いながら進みましたが、正直「トップシーズンは来たくないな…」と思うレベル。
ちなみに町田ICは料金所の先で名古屋方面・東京方面の車線がクロスする構造になっていて、初めてだとかなり神経を使います。渋滞疲れもあって、この時点では気持ちもちょっと萎え気味でした。
※現在は横浜北線・北西線の開通(2020年3月22日)により、川崎方面からは生麦JCT経由で横浜青葉ICから東名高速にアクセス可能になりました。これにより保土ヶ谷バイパスの混雑は緩和され、東名へのアプローチルートも増加。町田ICのように車線が先細りしながら料金所を目指す合流構造を避けられるため、混雑時でも比較的スムーズに流れやすくなっています。
受付〜サイト紹介
14時ごろ、ようやくウェルキャンプ西丹沢に到着。
一緒に来たグルキャン仲間のご家族も、こどもの車酔いや渋滞で少し遅れて到着しました。
受付棟では、焼きたてのメロンパンを試食でいただけます(この日はこどもが即完食…)。
売店ではパンのほか、燃料やちょっとしたキャンプ用品も販売しているので、忘れ物があっても安心です。
チェックインは受付で料金を支払い、車に掲示する宿泊証と注意事項を受け取ります。
チェックアウト時は、この宿泊証を受付前のポストに返却するだけでOK。
宿泊サイト(Dゾーン)
- 基本は石砂利サイトで、地面はかなり固め
- 電源付きサイトは炊事棟が比較的近く、小さなお子さん連れにも便利
- 荷物搬入がしやすく、受付からのアクセスも良好
私たちは写真右側の岩の裏あたりに設営しました。
受付棟から道路を挟んですぐの場所で、移動はとても楽でした。
注意事項
1. 地面が固く、大小の石が多い
設営前に寝室部分の石をどける「地慣らし」が必要になることもあります。ペグは鍛造ペグやスチールペグ推奨。アルミや細いペグは曲がる可能性が高いです。小さなお子さんは歩きにくく、転倒しやすい環境なので、軍手や手袋を着けて遊ばせると安心です。
2. 夜はかなり暗い
星空は抜群にきれいですが、場内は外灯がほとんどなく、夜は真っ暗になります。サイト用ランタンのほか、炊事場やトイレに行くための懐中電灯・ヘッドライト・ネックライトを必ず用意しましょう。足元が悪い場所もあるため、こどもと移動する際は手をつなぐのがおすすめです。
3. 夜間移動の工夫
私は帽子に付けられるタイプのキャップライトを使用。手をかざすだけでON/OFFできるセンサーモード付きで、両手が空くため作業や移動がしやすく便利でした。こうしたハンズフリーライトは夜間の設営や撤収にも役立ちます。
ここまでが到着までとサイト紹介、そして注意事項のご紹介でした。
続きは後編記事でどうぞ👇

この記事は「我が家のキャンプ記録」のひとつです。
他にも千葉・神奈川・静岡・山梨・群馬・新潟など、訪れたキャンプ場をまとめています。
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