今回は現在使用中のベアーズロックの4シーズン対応マミーシュラフをFX-402を約一年半使ってみてのいい点・悪い点をレポしていきたいと思います。
購入編はこちらを参照してください。
FX-402の基本スペック
メーカーHPの基本スペックです。
サイズ(展開時) (約)230cm×80cm サイズ(収納時) (約)40cm×27cm 表面生地 230Tポリエステル 内生地 吸水性PGポリエステル 中綿 3Dファイバー製中空化学繊維 重量 (約)1.75kg 適応シーズン 4シーズン（春・夏・秋・冬） 適応温度 20℃～0℃～-15℃
(快適睡眠温度域：20℃～0℃ 使用可能温度域：0℃～-15℃)
※快適睡眠温度域：薄着で寝袋に入っても快適に眠れる温度域です。
※使用可能温度域：ダウンジャケットなど厚手の服を着込んで使用することはできますが、長時間の睡眠には適応しない温度域です。
約1年半使ってみて感じた良い点・気になった点
我が家が行くキャンプ場は春秋はふもとっぱらや御殿場周辺ですが、冬は主に森のまきばオートキャンプ場など千葉県のキャンプ場しか行ってませんので上記のキャンプ場周辺の気候を考慮して参考にしてください。
それと寝るときはアウターを脱ぐぐらいであとは季節に合わせた服装で寝ていますので皆様の寝るときの服装によって体感がかわりますのでご理解ください。
ボリュームたっぷりで暖かい
この寝袋を購入してからは寝るときに寒いと感じたほとんどありません。
メーカーページを詳しく見ていくと表地と裏地でそれぞれシングルキルト構造でつくりそれを合わせぬいつけることによりダブルキルト構造を作り上げ、ボリュームと保温性を高めているようです。
そのおかげか袋から出した段階でかなりふっくらボリュームです。（その分、収納が大変…。）
そのほかにも寝袋内には肩にあたる部分にはショルダーウォーマーと呼ばれ寝袋内の暖気を閉じ込める構造があり、さらに顔周辺にあるドローコードを絞ることによりさらに暖かく寝ることができます。
子供はこのドローコードで顔だけが出るのが楽しいようです。
わかりにくいですが、ショルダーウォーマーあり。コードで調節可能
気になる点はこのシュラフは通常のシュラフよりも大きめなので小柄な方はスペースが空いてしまい若干空気が冷える感じがあるかもしれません。封筒型とマミー型の中間ぐらいだと思った方がいいですね。
実際に我が家のナンガオーロラライト350DXに比べると空間の差はかなりあります。
その場合は毛布やインナーシュラフなどで隙間を埋めればより保温性がアップするでしょう。
私も来季の冬キャンプにはこのメーカーから出ているインナーシュラフを購入する予定です。
機能豊富でメンテも容易なシュラフ
機能はこの価格では豊富でシュラフ内にポケットもついてますし（実際に入れたことないし、最近築気づいた）、ジッパーもダブルジッパーを搭載し、足元だけ開けて温度調節をすることができますし、ファスナーも布地にかまないような機能を付けています。
このシュラフは家庭用洗濯機の手洗いモードで洗濯可能なので衛生面できになることもなくなると思います。
使ってみて気になった点
暖かさやメンテナンスについては上記のとおり大変満足しております。
しかし、低価格で不満を言うのもなんですが気になる点はいくつかあります。
収納サイズがでかいのはで、現在はこのシュラフをさらにサイズダウンできるコンプレッションバックがないかを探しています。
それ以外ではファスナーが固いです。
顔付近に持ってくるときに引っ張りやすいようにコードがついているのですが、それでもうまく引っ張れず寝る前にちょっとした運動になった時もありました。
外からしめる分にはすぅーっといくのですが、寝袋の中からはしまりずらいです
ここは改良してほしい点ですね。
そして、私がもっとも気になるのがショルダーウォーマやファスナーガードの面ファスナー（マジックテープ）が強力すぎて、来ている服やシュラフのほかの部分に引っかかって痛ませてしまう可能性があることです。
実際にシュラフに引っかかって生地が引っ張られていることもありますの強力で外れないという安心性はありますが、ここはどうにか改善できないものかのかな？感じました。
スノーピークのオフトンワイド700にもファスナーガードありますが、シュラフの生地に引っかかるということはないので生地の問題なのかな？とも感じましたのでぜひ改善をお願いいたします。
実際に1年半使ってみて現在は？
本当にこのシュラフのおかげで冬キャンプに凍えて眠れない！ということは減りました。
くどいようですが、秋冬キャンプで高地以外でのキャンプでは十分寒さに耐えれるシュラフであると私は思います。
が、私のシュラフはどこかに引っ掛けたのか足元の縫製が一部裂けてしまいました。
やぶけたー
なので現在はプロモンテ MF700を代用してますが、やはり暖かさはこのシュラフにはかなわないので補修して再度使えないか調べています。
次回、このシュラフの紹介は修繕方法が見つかった時になります。
もうすぐ春のキャンプシーズン、まだまだ朝晩は寒いのでしっかりと対策してキャンプに行きましょう！
レッツ！キャンプ！
From うっかりパパ
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