本当に暗い。
上には星、下には小石。
テントの明かりだけを頼りに、洗い場からそろりと戻った。
どうも、どんぱぱです。
前編では、ウェルキャンプ西丹沢キャンプ場のアクセスや到着までの様子を紹介しました。
まだ読んでいない方は、こちらからどうぞ👇

設営は14時頃からスタート
今回も、年に数回ほど一緒にキャンプをしている家族とのグループキャンプ。
ブログには書いていませんが、これまでにも森のまきばやふもとっぱらなど、フリーサイトのキャンプ場で一緒に過ごしてきました。
それに比べて今回は区画サイト。
まず“設営場所探し”から始まらないのが、区画サイトの魅力のひとつです。
道中は少し混んでいたけど、場所が指定できるキャンプ場だったので、到着後すぐに設営に取りかかれました。
子どもたちは遊びたくてウズウズ。
「川行きたい!」「遊びたい!」と、車移動の疲れもあってテンション爆上がり。
ウェルキャンプ西丹沢の区画サイトは、サイトごとに形が違っていて、統一されていないのが特徴。
そのため、車の配置やテントの向きに少し苦戦しましたが、なんとか収まりました。
キャンプ場には売店があっても品揃えは限られているので、急な買い出しや体調不良など、車を出す可能性はゼロじゃありません。
なので、駐車は「出せるようにしておく」ことを意識して配置しました。
(たまに“どうやって出るの!?”っていう止め方してる人も見かけることがあります…)
夜ご飯と真っ暗な夜
夜は場内に外灯がほとんどなく、想像以上に真っ暗になります。
ペンライトを子どもたちにつけておいたことで、遊んでいてもすぐに見つけられて安心でした。

暗い場内でも、安心して見守ることができました。
さらに、テントロープライトも合わせてリュックや腰につけておくと、後ろからでも視認性が高くて安心感が増します。
このテントロープライトは、以前の記事でも詳しく紹介しています👇
暗いキャンプ場では、ちょっとした工夫が安心につながります。
子どもたちが安全に楽しめるように、次回はもっと光源を充実させて挑みたいですね。
洗い物を終えて戻るとき、ふと空を見上げたら星がすごくきれいで。
でもスマホじゃ全然撮れなくて、写真はありません。
だからこそ、実際に見に来てほしいなって思いました。

写真では伝わりにくいけれど、夜のキャンプ場の“静けさと暗さ”を実感しました。
朝の冷え込みと撤収準備
朝はしっかり冷え込んでいて、テントの外に出ると空気がピリッと冷たい。
でも、電源サイトだったおかげで電気敷毛布が使えて、子どもたちは朝までぐっすり眠れました。
子どもたちは起きてすぐに元気いっぱい。
大人たちは朝食を済ませたら、少しずつ撤収作業に取りかかります。
グルキャンならではの撤収の流れ
グループキャンプのいいところは、撤収もみんなで分担できること。
テントを片付ける人、炊事棟で洗い物をする人、ゴミをまとめる人…自然と役割が分かれていきます。
子どもたちは遊びながら待っていてくれるので、作業に集中できるのもありがたい。
「誰かが手を貸してくれる」っていう安心感があるのが、グルキャンの魅力ですね。
電源サイトの注意点
今回は電源サイトだったので、電気敷毛布や石油ストーブなど冬キャンプ用のギアが活躍しました。
一酸化炭素対策や延長コードの準備など、冬キャンプならではの工夫もいろいろ。
延長コードについては、必ず屋外用の防雨型を用意するのがおすすめです。
急な天候の変化で地面が濡れたり、コードに水がかかったりすることもあるので、
漏電や感電のリスクを避けるためにも、安心を買うつもりで屋外用を選びましょう。
「家にある延長コードでいいかな?」と思う方もいるかもしれませんが、
キャンプ場は屋外です。安全第一で準備しておくと、後悔しません。
※このあたりのギアについては、別記事「我が家の冬キャンプギア紹介(近日公開予定)」で詳しくまとめる予定です!
撤収時のちょっとした気づき
設営時に地面の小石をできるだけ取り除いたつもりだったんですが、取り切れず…。 インナーマットに電気毛布、寝袋まで重ねていたのに、結局その下の石は貫通してきました(笑) 寝転んだ瞬間にゴツッと背中に直撃。設営後に気づいても、もう動かす気力は残ってないんですよね。 次回はもっと丁寧に整地して、コットか折り畳み式マットの導入を本気で検討します。
撤収中、子どもが石につまずいて転びそうになった場面もありました。
地面がゴツゴツしている場所では、足元にも注意が必要ですね。
救急セットは毎回持ってきていますが、使わずに済んだのはありがたいこと。
次回は、子どもたちにも「足元気をつけてね」と声かけを忘れずにしたいです。
チェックアウトは、受付前にあるポストに宿泊証を返却するだけ。
特に手続きもなく、スムーズに出発できました。
帰り道と立ち寄りスポット
撤収後は、近くの「かくれ湯の里 信玄館」に立ち寄って温泉でひと息。
お風呂はとても気持ちよくて、冷えた体がじんわり温まりました。
ただし、アクセスには少し注意が必要です。
キャンプ場の道もそうでしたが、この温泉も曲がる道を見落とすとUターンできる場所を探すのにちょっと苦労します。
私も実際に曲がりそこねて、戻るのに少し疲れました…。
もし利用を検討している方は、Googleマップのストリートビューで事前にルートを確認しておくことをおすすめします。
まとめ
撤収も含めて、グルキャンはやっぱり楽しい。
次回はもっとスムーズに片付けられるように、準備と段取りを見直していきたいですね。
光らせるのは親の目と子供たち。
灯台みたいに、ただそこにあるだけで安心できるものって、ありますよね。
何気ない毎日が、誰かのヒントになるといいな。
家事・育児・ときどき旅。我が家のちょっと便利な暮らしログ
ふろ~む どんぱぱ
この記事は「我が家のキャンプ記録」のひとつです。
他にも千葉・神奈川・静岡・山梨・群馬・新潟など、訪れたキャンプ場をまとめています。
▶ 訪れたキャンプ場一覧(都道府県別)はこちら
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