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万座温泉・万座プリンスホテル宿泊記|家族で楽しむ星空観賞と硫黄泉

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「万座プリンスホテルの中庭から見た絶景」 旅行記
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万座プリンスホテル 家族宿泊記 (2025年8月) – 高原と温泉、星空の旅




万座プリンスホテル 家族宿泊記 (2025年8月)
高原と温泉、満天の星空を楽しむ旅

この記事は2025年8月の家族宿泊体験をまとめています。

最新の料金やイベント、道路情報などは必ず公式サイトをご確認ください。

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高原リフレッシュの家族旅

お盆の帰省で金沢から神奈川へ戻る途中、標高1,800mの万座温泉・万座プリンスホテルに家族4人で立ち寄りました。
学生時代の思い出の地を家族と共有し、避暑のリフレッシュも兼ねた滞在です。

公式で紹介されていた「星空観賞教室」に参加し、都会では見られない満天の星を体験しました(詳細は
星空観賞教室温泉の章へ)。

行き方と立ち寄りポイント

志賀さわやか街道を経由し渋峠方面へ。渋峠ホテル前は観光客でにぎわっていたため立ち寄らず、その先にある日本国道最高地点(標高2,172m)で車を止め、家族で記念撮影をしました。

志賀草津道路・国道292号の日本国道最高地点(標高2,172m)からの眺望
日本国道最高地点からの眺め。志賀草津道路ならではの絶景

そのとき車の外気温度計は26℃を示していましたが、車を降りるとそれ以上に冷たく感じました。高原の風が肌を刺すようで、子どもたちは驚き半分で大はしゃぎ。息子は高さに少し怖がりながらも頑張って記念撮影に応じ、写真を撮り終えるとすぐに車に戻って行ってしまいました。短い滞在でしたが、風と光が作る山並みの景色は旅の強い印象として残りました。

万座方面へ進むと万座温泉特有の硫黄の香りが漂い、到着前から温泉地らしい雰囲気を楽しめます。ホテル到着時は駐車場が広く、チェックインもスムーズでした。

  • 所要目安: 草津温泉から車で約30分(道路状況・季節で変動)。
  • 駐車: 駐車場は比較的広めですが、繁忙期は早め到着を推奨。
  • 冬期注意: 冬季は凍結やチェーン規制が発生することがあります。


公式情報確認のお願い

※公共交通や送迎、運行時刻・運休日などの最新情報は万座プリンスホテル公式「アクセス」ページでご確認ください。
万座プリンスホテル アクセス情報(公式)

※浅間山は火山活動の状況により一部道路や登山道が通行止めになる場合があります。最新情報は
気象庁 火山情報
および
嬬恋村観光協会公式HP
でご確認ください。

ドライブの注意点

  • ゆっくり走る: 山道は急カーブや見通しの悪い区間が多いので、無理せず速度を落として走りましょう。
  • 酔いやすい方へ: 車酔いしやすい人は出発前に酔い止めを用意し、前方が見やすい席をおすすめします。
  • 耳の対策: 標高差で耳がつまることがあるため、ガムや飴を持っておくと安心です。
  • 天候の変化: 山の天気は変わりやすいので、雨や霧の日はライトを点けて慎重に走行してください。
  • 冬の準備: 冬季は凍結やチェーン規制の可能性があります。スタッドレスタイヤやチェーンを用意し、余裕をもった計画を。

出発前に道路状況や気象情報を確認すると、より安心して旅を楽しめます。

ホテルの部屋タイプと今回選んだ和室

万座プリンスホテルは洋室ツイン/ダブル、和洋室、和室などを揃え、人数や過ごし方に合わせて選べます。今回は「畳でゆっくり過ごせる和室」を選びました。

万座プリンスホテル 和室(公式サイトより)
出典:万座プリンスホテル公式サイト

選んだ理由と実際の使い勝手:

  • くつろげる畳: 子どもがゴロゴロできる広い畳スペースでのんびり過ごせます。
  • 寝室の使いやすさ: 布団を並べて川の字で眠れるため家族連泊に向いています。
  • 親だけの時間が持てる: 寝る場所と板の間の間に仕切りがあり、子どもが寝た後に落ち着けます。
  • 窓際の板の間: 窓際で二人だけの時間が作れます。

窓の外は駐車場側でしたが、窓を向けば山並みが広がり高原らしい景色が楽しめました。冷房は無く扇風機が備え付けられていますが、標高が高いので夏でも比較的涼しく過ごせました。

  • 備考(実用): 部屋の広さ・定員・禁煙情報は部屋タイプによって異なります。予約前に公式ページで詳細を確認してください。

詳細・写真・最新の設備情報は万座プリンスホテル公式「客室」ページをご確認ください:
万座プリンスホテル 客室情報(公式)

温泉:強酸性の硫黄泉と混浴露天

万座温泉は硫黄含有量が高い強酸性泉で、白濁の湯に浸かりながら浅間山を望める露天風呂が魅力です。時間帯によって朝日・夕日・星空と異なる表情が楽しめ、標高ならではの澄んだ空気がより特別な体験を演出します。

万座プリンスホテルの露天風呂(公式サイトより)
出典:万座プリンスホテル 公式 温泉情報

混浴と湯あみ着のルール

  • 湯あみ着の種類・販売: 男性用トランクスタイプ(550円)、女性用ワンピース型(1,100円)、売店で購入(返却不要)。
  • 宿泊者向けのタオル貸出がある場合は宿の案内に従ってください。
  • タオル巻きや湯あみ着の着用はマナー表示に従ってください。

入浴時の注意点

  • 湯温はやや高め。まず内湯で温まってから露天へ移動するのがおすすめです。
  • 強酸性のため金属アクセサリは外して入浴してください。
  • 敏感肌や傷がある方は刺激を感じる場合があるので短時間の入浴を。
  • 露天までの通路で肌寒さを感じることがあります。羽織りを用意すると便利です。

私は内湯を省略して露天に行ったため少し震えてしまいましたが、白濁の湯と山景色のコントラストは強く心に残りました。

宿泊者は万座プリンスホテルと万座高原ホテル双方の浴場を利用できますので、利用方法や時間についてはチェックイン時にご確認ください。

ホテルの食事について

万座プリンスホテルの夕食は基本ブッフェですが、宿泊プランによってはフレンチや和食会席などのコースを選べます。今回はブッフェ付きプランを利用し、家族で賑やかに楽しみました。

夕食はチェックイン時に時間を決める方式で、私たちは星空鑑賞に合わせて早めの回を選びました。

この日のブッフェではカニやローストビーフ、嬬恋キャベツを使った料理が並び、どれも満足の味。子どもたちは自動パンケーキ焼き機に夢中で、最初は極小サイズのパンケーキができて家族で大笑い、その後おかわり合戦になりました。

万座プリンスホテル 夕食ブッフェの自動パンケーキ焼き機
自動パンケーキ焼き機で子どもたちが大はしゃぎ

朝食もブッフェ形式で、パンやご飯、温泉卵、地元野菜のサラダなどが並びました。特に牛乳が濃くて美味しく、朝の高原の空気とよく合いました。

実用メモ

  • 時間: 朝食・夕食はチェックイン時に回を指定。混雑状況に応じてホテルがおすすめ時間を案内してくれるので、到着時に相談すると良い。
  • 混雑回避: 人気メニュー(カニ・ローストビーフ)は開始直後や終了間際が混みやすいので、少し時間をずらして取りに行くのがおすすめ。
  • 子連れ設備: 自動パンケーキなど子ども向けの設備あり。
  • アレルギー対応: アレルギーがある場合は事前にホテルへ連絡して確認してください。
  • プラン違い: 席種やコースはプランによって異なるため、詳細は予約画面や公式で確認を。

料理の種類やサービスは時期で変わるため、細かいメニューや開催状況は公式サイトで最新情報を確認してください。

星空観賞教室:流れ星に歓声が響く夜

夕食後、ホテルのマイクロバスで数分移動してスキー場の駐車場が観賞会場になります。スタッフの解説で星座を教わり、流れ星が流れるたびに歓声が上がる素敵な時間でした。標高の高い場所ならではの澄んだ星空は忘れがたい体験です。

星空観賞教室で夜空を眺める様子
星空観賞教室の様子(写真は一部加工あり)
星空観賞教室で流れ星を待つ参加者たち
参加者の雰囲気を切り取った一枚

参加前の実用メモ

  • 所要と送迎: ホテル発の送迎バスで約5分、観賞は約30分前後。
  • 参加条件: 宿泊者限定のことが多く、事前申込や当日の受付が必要な場合があります。
  • トイレ: 会場にトイレがないことがあるため、出発前に済ませてください。
  • 服装・持ち物: 夏でも夜は冷えるので防寒着必須。ヘッドランプ(赤色推奨)、飲み物、虫よけがあると便利。
  • 天候対応: 雨・曇り時は室内で解説に変更されます。
  • 写真の注意: 三脚や強いライトは周囲の迷惑になる場合があるのでマナーを守って撮影してください。
  • 安全: 会場周辺は段差や傾斜があるため歩きやすい靴で参加を。

最新の開催スケジュール・申込方法・集合場所は公式ページでご確認ください。
公式の最新スケジュール(万座プリンスホテル)

館内施設と売店

館内の売店はコンパクトながら必要なものが揃っており、夜の晩酌用のお酒やおつまみ、土産物が手に入ります。露天風呂で使う湯あみ着は売店で購入できるため、混浴利用を予定している方は到着時にチェックしてみてください。

売店はフロント付近にあり、商品ラインナップや販売時間は変わることがあります。詳しくは到着時に売店でご確認ください。

湯上がりアイスのサービス

浴場近くで時間限定の湯上がりアイスが配られることがあり、風呂上がりのひと口が嬉しいサービスでした。配布時間や個数は変動するため、気になる方は早めに確認してください。

まとめ:また訪れたい高原の宿

星空と暑さを忘れさせる高原の涼しさ、そして静けさが重なり、心がすっと軽くなる滞在でした。家族で過ごした時間はどれも特別で、素直に「また来たい」と思える場所です。

次にやりたいこと

  • 万座高原ホテルの温泉にも立ち寄る
  • 万座自然館で見た白根山の写真を実物で子どもに見せる
  • 火山の規制情報を事前に確認して臨機応変に計画する

規制で立ち入りが難しい場所もありますが、万座にはまだまだ魅力が残っています。次回の再訪が今から楽しみです。

「パンケーキ、よく見たら私たち家族みたい」
形はバラバラだけど、どれも楽しい思い出をくれたね。
そんな風に感じた旅のひとコマでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。
何気ない毎日が誰かのヒントになるといいな。
家事・育児・ときどき旅。我が家のちょっと便利な暮らしログ
ふろ〜む どんぱぱ

今回の我が家の宿泊プランと予約方法

今回はじゃらんnetで配布クーポンを利用して予約しました(予約:2025年7月、宿泊:2025年8月)。じゃらんの「スペシャルウィーク」やクーポンを狙うと割安になることが多いです。

内容 金額
通常料金(大人2名+小学生2名) 78,076円(税込・サービス料込)
じゃらんスペシャルウィーク クーポン ▲5,000円
リクルート利用ポイント ▲2,000円
実際の支払金額(クーポン適用後) 67,916円
入湯税(現地支払い) 大人150円/子供無料

なお、楽天カードをよく使う方は楽天トラベル、PayPay利用者はYahoo!トラベルの方がポイント面で有利になることがあります。各サービスの還元条件に合わせて選ぶのがおすすめです。

我が家が訪れたホテル・旅館&観光スポット一覧

注: 表示金額は予約時点の例です。クーポンやポイントの条件、適用タイミングは各サイトで異なるため、最新の料金や適用条件は予約画面でご確認ください。




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