こんにちは!ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
今回の記事は昨年から発表されていた、イトーヨーカドー川崎港町店ヨーカドー川崎港町店の閉店について近隣住民の私が感じたことざっくばらんに書き出してみました。
あくまで私個人の主観です。共感してくれる方がいらっしゃると嬉しいです。
開業当時のイトーヨーカドー川崎港町店と周辺環境
2025年1月26日の19時に閉店を迎えることが決定しています。
※安全確保のため、セレモニーなどは実施しません(1/21 ヨーカドーアプリ15:00発表)
イトーヨーカドー川崎港町店(ミナトマチプラザ)は1998年7月1日、JR川崎駅から2キロメートルと近い工場跡の広い敷地を生かして一万平方メートルを超える売場を2フロアで展開し、駐車場は1,300台を完備。当時の食品売り場はとしては首都圏最大級の鮮魚売場を構えて開業しました。
その2年後の2000年には隣接したところにミナトマチプラザアネックス(ヤマダ電機・ルームズ大正堂(現在はブックオフバザール)ともに賃貸)
当時は京急大師線沿線には小規模スーパーや地域の商店街しかありませんでした。
当時は本屋や飲食店などもあり一つの敷地で買い物から食事まで完結できる希少な商業施設でした。
イトーヨーカドー川崎港町店を京急大師線沿線を取り巻く周辺環境の変化
開業当時は京急大師線沿線は工業地帯で今ほどマンションはなく工場などが多くありました。(川崎港町店も工場跡地)
しかし、2010年前後から企業の事業縮小や移転などに伴い工場閉鎖。
閉鎖した跡地には多くの大規模マンションが建設されました。
それに伴い商業施設も現在では東門前駅には島忠HOMES、港町駅には川崎競馬場と隣接されたマーケットスクエアなどのスーパーも含んだ商業施設が開業してきました。
私自身も似たような時期に沿線のマンションに越してきたので環境の変化はかなり感じていました。
テナント撤退や営業時間の変更が利用者側には厳しかった
開業当時は多くのテナントがあり充実していました。
しかし、いつのころからかテナントが撤退をし始め、近年では空きテナントが目立ってました。
私自身、子供が小さいころはアカチャンホンポで服を買ってたりしてたのですが、撤退してからは子供服(乳幼児の服の取り扱いがなかった)を買いに行くのに周辺の商業施設にいき、ついでに用事を済ますことが増えてました。
そして周辺のイトーヨーカドー(川崎店、大森店)テナントが充実していたのでそちらに行くことも増えてきました。
お客様の声(投書箱)で周辺のイトーヨーカドーのように施設を充実してほしい!って意見が何回か見ましたが、当時の店長から回答はまずは皆様にきていただくことがテナント充実のために必要です。って回答がちょっと嫌でしたね。
あとは業績不振やコロナの影響に伴い新しいテナントが入ってこなかったり、営業時間の変更(特に2階フロア)で不便を感じることは増えてました。
子供のミルクやオムツを買い忘れに気づいたときには2階が閉店してたなんてことはよくありました…。近隣のドラッグストアまで全速力でいきましたけど。
一時期足が遠のいた時期もありましたが、現在は普通に日常使いをしていますのでやっぱり閉店を寂しくは感じてます。
2024年の川崎港町店はファミリー世帯には救世主だった
なんだかんだ暗いことをずっとかいてましたけど、2024年の川崎港町店は個人的にはとても充実してました。
閉店後の食料品や日用品の買い出しは何となく周辺ですませればいいのだけど、唯一残念だと思っているものがあります。
それは2階フロアのキッズ広場のリニューアルでした。
長らくコロナで閉鎖していた2階フロアのキッズ広場が大リニューアルしたのです。
6才以下限定ので室内遊園やおもちゃで遊び場所。
少し上の年代の子や大人にはドローンの森と呼ばれるドローンを使えるスペースや、ミニ四駆サーキット、ベイブレードスタジアム、オセロや将棋の無料貸し出しスペースなどが出来ました。
個人的にはただ遊び場が出来ただけでなく、ここではswitchやカードゲームで友達と遊んだり(電源も利用可)、飲食して過ごしてもいいので休みの日(特に長期休暇)の利用はとても助かりました。
子供も友達と遊んだりお弁当一緒に食べたりととても楽しく過ごせたようです。
ここができるまではフードコートを占有する小中学生多かったのでお互いに良かったと思います。
そして、毎月ここで川崎港町店のオリジナルイベントがありオセロやベイブレード、ミニ四駆とビンゴと毎週のように何かしらのイベントとが開催されていました。
息子もここでベイブレードを始め、小学校の友達と遊んだりしとてもいい思い出になったと思います。
個人的には子供たちが過ごす場所を作ってくれた川崎港町店にはとても感謝していました。
特に今の店長さんはイベントや売り場にも積極的に顔を出しているのを見かけるのでとても好印象でした。
閉店まであとわずか、そして跡地には….
だらだらと長い文書にお付き合いいただきありがとうございます。
現在店内は閉店セールしてるせいか品薄で生鮮食品ぐらいしか買うものがありません。しかも冷凍食品やアイスもだいぶ減ってます。閉店の準備が着々と進んでいて買い物に行くたびに寂しさを感じます。
閉店後は報道でもあるようにタワマンと商業施設ですね。この情報もすこしずつ個人的に思うことを書いていこうと思います。
ただ、川崎市資料の工程表を見ると工事着工から34か月、順調にいけば2028年の秋冬ぐらいに商業施設の竣工とあるので何ができるかも楽しみですね。またイトーヨーカドー系列のスーパーが入ってくれると嬉しいですけどね。
しばらくは川崎港町店の思い出を少しづつ吐き出していこうかと思いますが、興味のある方はまた見に来て共感してください。
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